日常の切り取り。

カンヌ作品ノミネート。
審査員賞だっけか?
早く公開してほしいなーと思いつつ、それじゃあ他の作品で我慢するかと見てみた。

「歩いても歩いても」是枝裕和監督。

あばあちゃんち。
本当にそのまま。
ある夏の特別な時間。
懐かしい気持ちと共感できる所とかがいっぱい重なった。
そして覚めた視点で、なんであんなにも家族に見えるんだろう。
としみじみ感動。
役者さんってすごいなぁ。

樹木希林さんの複雑な、何を考えているかわかんない顔とか、ぺらぺらしゃべるのとか、本当不思議な空気の人だった。
長男のことを話す時なんか胸をつかれた。

人はみんないろんなことを考えている。
おばあちゃんも奥さんもあきら君も良太もみんな。
口には出さなくても。
そういうのがすごくよく身にしみた。
良いも悪いもそれが人間なんだって。

誰が主役でもない、ただただこの家族に焦点を当てた作品。
人間らしいってキレイな部分だけじゃないんだなぁ。

ドキュメンタリーのような感じ。
ノンフィクションのような印象を受ける。

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